イギリスでアトピー性皮膚炎の塗り薬が必要になった場合、症状によってはBootsなどの薬局でOTC医薬品を購入できます。一方、症状がひどい場合や使用する部位によっては、GPを受診して処方してもらうことになります。
私自身、痒みが軽いときは薬局のOTC医薬品、症状がひどいときはGPで処方してもらった薬を使っています。
スペイン旅行の日焼けとイギリスの猛暑で汗がひどかったことが重なって、今年はOTC医薬品とGP両方にお世話になりました。
薬局でアトピー性皮膚炎の塗り薬を買う
Bootsなど大手の薬局でマイルドな強さの塗り薬が買えるので、症状が軽い場合はOTC医薬品が便利です。店頭で見つからなくてもカウンターの後ろで管理されていることがあるので、お店の方に症状を話して薬を尋ねてみると案内してくれます。
私の場合、湿気、汗、ストレスがトリガーとなって、皮膚の柔らかい部分に炎症が起こりがちです。ひどくなる前に対処できるよう、アトピー用の塗り薬は切らさないようにしています。
ここ2年リピートしているのが、Hc45 hydrocortisone acetate cream。

2年前の冬、珍しく顔にできたアトピーに使いたくて購入しました。オンラインで在庫を確認し、Bootsに出向いてこれが欲しいと伝えた際、どの部分に使うのか確認されました。その時対応してくれたスタッフからは、顔に使用する場合はGPに相談するよう案内され、一旦出直すことになりました。
このようにOTC医薬品でも、使用したい場所によっては処方箋をもらってくるようにと言われることがあるかもしれません。カウンターで確認してみるといいでしょう。
GPでアトピー性皮膚炎の塗り薬を処方してもらう
症状が重い場合は、GPのかかりつけ医に診てもらうのがベターです。今年はイギリスの異常な暑さとエアコンなしの環境が続いたのもあり、両肘の内側のアトピーがひどくなってしまいました。これが厄介なことに、刺すような痒みが続くのです。爪で皮膚をつねって痒みを紛らわそうとするも、仕事中も気が散ってしまうほどに。しぶしぶGPの予約を取ることにしました。
GPへ予約を入れる
コロナ後からでしょうか。GPのウェブサイトのオンラインフォームから症状を送ると、診察が必要かどうかを確認して予約を案内してもらえるようになっています。
オンラインフォームは一日中開いているわけではなく、平日の朝から日中に受付が終了することもあります。今回は命に関わるような症状ではないので、電話ではなくオンラインで連絡して、あとはGPからの返事を待つことに。仕事用のパソコンにログインする前にちゃちゃっとフォームを提出しておきました。
GPで診察してもらう
1時間後、携帯にショートメールを受信。見てみると、GPからではないですか。「今日の午前11:30にDr.〇〇の予約が取れました」との案内です。
たまたま患者さんが少ない日だったのか、フォームを出してから予約の案内が来たスピード、過去最速です。幸運なことに仕事もリモートで働かせてもらっているので、30分程度ならサクッとデスクを離れて用事を済ますことができる環境です。
予約時間が近づきGPへ向かいました。薬を出してもらって、これで痒みとおさらばできると考えるだけでうきうきします。
診察中、患部を見せながら痒みが耐え難いことを訴えました。ドクターは「じゃあ、痒みを抑えるために+`#’$*”~§を使ってね。クリームも無香料で何にも入ってない +`?#’$”^~*§を使ってね。」と説明してくれますが、専門用語が聞き取れない。分かったと返事をするものの、商品名?薬品名?が全く頭に残ってない。忘れないようにと(いや、すでに忘れている)、教えてもらった商品名・薬品名をメモ用紙に書いてもらいました。これはどこの薬局でも買えるそう。
「あと、ステロイドクリームの処方箋だしておくね。首には使っていいけど、顔はだめよ。症状がひどい時だけ使ってね」とドクター。
薬局で薬を購入する
ドクターの手書きのメモ用紙を持って薬局に向かいました。呪文のような単語の正体は、痒みを一時的に止める抗ヒスタミンの内服薬とアトピーでも使える敏感肌向けのボディクリームでした。抗ヒスタミンは服用するとすーっと痒みが引いていくのがわかります。仕事にも集中しやすくなりました。
後日ステロイドクリームの処方箋も受け取りました。塗り薬を使い始めて2−3日で症状が改善されたのを実感しました。やはり処方箋の薬のほうが治りが早かったです。

100gと量があるので、しばらく私のお守りになってくれそうです。
わざわざ病院にいくほどでもないかなと、毎回ギリギリまで我慢してしまう私です。痒くて仕事に集中できなくなるくらいなら、もっと早くにGPに相談しておくべきだったな、と極めて当たり前のことを学んだのでした。
